想うこと

忠犬ハチ公と歴史の話

焼き鳥目当てで、ハチは毎日駅に通ったのか? いや、そんなことはハチに聞いてみないと、本当のところはわからないだろうに。でも犬なんだから、聞いたとしても答えられない。歴史だって、何千年と生き続けた人はいないのだから、その歴史は正しいのかどうか...
想うこと

老後の居住地

とあるユーチューブの投稿にて、海外に永住している人の日本永住帰国の話で盛り上がっていた。特にアメリカ在住の人たちはインフレ、物価や家、家賃の高騰はもちろんだが、桁違いの高額医療費制度に老後はやっていけないというのが、日本への永住帰国へと駆り...
想うこと

海外で生まれ育った人たちのアイデンティティ

先月だったか、二重国籍を認めないのは憲法違反だと訴えていた人たちの最終判決が、最高裁で下された。判決内容は原告の上告を退け、憲法に違反しないというものだった。 まあ、これに関しては賛否両論があることは最もだ。肌感覚では、日本に住んでいる人た...
仕事

怒りを飛び越して絶望したある日

私は障害者支援を仕事としている。私の主な仕事は、カッコよく言えばハイドロセラピー、普通に言えば障害者と共に水に浸かって楽しむ仕事ということになる。 障害者のレベルによっても、その支援はまちまちだが、私は主に知的障害を持っているクライアントと...
日々の生活

そこまでする?

とある海外在住者向けの、お役立ち情報系ユーチューブを時々見ることがある。網羅していることは多岐にわたり、旅にまつわる時事ネタニュースから、日本の親の相続についてだとか、二重国籍問題やら免税についてだとか、とにかくありとあらゆる事柄に、経験者...
法律

子供の連れ去り

連れ去られた子供を奪還する国際的な組織CARI(Child Abduction Recovery International)。親の身勝手さに巻き込まれる子供の悲劇
法律

共同親権について思うこと(その2)

理屈じゃごもっとも。でも割り切れない思い。子供の成長とともに変わってくること。
法律

共同親権について思うこと。(その1)

最初から共同親権ありきの国での、私の経験。
日々の生活

修理屋の扱いかた

オーストラリアでは、俗に”トレーディ”と呼ばれる職業カテゴリーがある。家を立てるにしても、大工、石工、水道配管、電気配線する人など、とにかく専門分野が山ほどあって、それが各自個人事業主であることがほとんどだ。 まあ家を立てるときはビルダーと...
日々の生活

年をとるということ(海外編)

ここオーストラリアに住み始めて35年が過ぎた。 日本にいた頃より、こっちの生活のほうが断然長くなった。でも、不思議なことに年を重ねるごとに以前より、もっと日本人化する自分がいる。言葉も文化もこの国にどっぷりハマっているのに、年をとっていくと...